Sony Ericsson、C905のキャンペーンで無線LAN搭載路線バス
Sony Ericssonは無線LANを搭載したC905のキャンペーンとして、同端末の広告バスに無線LANを搭載、無料で無線LANを利用できるサービスを開始。対象路線はCITYBUSとKMBの2、2A、8、101、104、106、111、112、116、CITIBUSのエアポート線A11、A12。10車両とのことでどの路線のどの時間に走っているかは不明です。街中でC905の広告バスを見かけたら乗るのがいいでしょうね。
Sony Ericssonは無線LANを搭載したC905のキャンペーンとして、同端末の広告バスに無線LANを搭載、無料で無線LANを利用できるサービスを開始。対象路線はCITYBUSとKMBの2、2A、8、101、104、106、111、112、116、CITIBUSのエアポート線A11、A12。10車両とのことでどの路線のどの時間に走っているかは不明です。街中でC905の広告バスを見かけたら乗るのがいいでしょうね。
PCCW MobileのWEBサイトに珍しくネットワークアップグレードによる障害予定のアナウンス。めったにこんなアナウンスは表示されません(やっても小規模でしょう。香港で電波不調は顧客の流出に即つながります)。エリア的に見てGoldenAreaなのでCDMA2000開始に伴うものでしょう。
昨日からMacau入り(Mobile Asia Congress)していますが今晩は00:00前に香港に戻り、HutchisonのCDMA停波状況を見てみたいと思います。
CSL、怒涛の新サービスラッシュですが、One2Freeは同一名義請求書なら4名間が音声通話、TV電話、SMSが無制限になるオプションサービス「一家人/Family Unted Pack」を開始。基本料金にHK$28/月の追加で4名の上記利用分が無制限定額となります。またHK$56/月以上の基本料金なら端末の割引もあるとのこと。
先ほどの「好朋友/Buddy Pack」はHK$8/名ですから、4名だと8×4=32、で、こちらのほうがちょっと安いわけですね。「家族でまるごと」というオプションも用意することで、どちらかのオプション加入を促そうとしているのでしょう。
CSLのこれらのパッケージが人気が出ると、そのうち香港は「同一キャリア間は音声通話も無料」なんて時代がくるかもしれません。まぁ今の無料通話分で十分すぎるほどではありますが。
CSLのビジネスブランド1010のほうは、通話とSMSが5名まで無制限(CSL顧客間に限る)の「Business Mobile Communicatiron Package」プランを新設。最低料金がHK$78/月で、この料金も従来の基本料金より大幅に安くなっています(マルチメディアパッケージの半額以下)。これは通話が主体で仕事の連絡も通話ばかりというユーザーの取り込みを考えているのでしょう。従来は無料通話を増やし、付加サービスをつけることで料金を上げてきましたが、CSLは他社より割高なこともあってか、実質的な値下げなのかもしれません。
1010のプランはHK$78/月、HK$108/月、HK$168/月の3種類。内容詳細はまだ情報なしですが、音声通話主体&最低料金は無料通話分も従来より少なくなっていると考えられます。
CSLはCSL顧客間(One2Freeと1010)で5名まで通話/TV電話/SMSが無制限利用可能になる追加パッケージ「好朋友/Buddy Pack」を開始。基本料金にHK$8/月(約100円)の追加となります。CSL顧客間とはいえ、New Worldと合併後のCSLの香港市場シェアは1位。利用価値は大きいでしょう。ただSMS無制限はほとんどの基本料金プランに含まれているのであまりメリットはないかも。また音声通話も香港はたっぷりあります。となると一番使い勝手が高いのはTV電話無制限かもしれません。
TV電話が日常的に料金を気にせず使えるようになると、コミュニケーションの方法も変わっていきそうです。

- One2Freeの広告

- こちらは1010。同じCSLでもブランドで広告イメージをきっちりわけているわけです
Hutchisonが提供しているCDMAサービスは予定通り11月19日で終了、20日からPCCW Mobileが新たに運営を行います。PCCW MobileはシステムをCDMA2000にアップグレードしてサービス開始ですが、具体的なサービス内容はまだ一切発表されていません。またサービスエリアも不明。開始まであと10日ほどですが、CDMAで顧客を取ろうとは全く考えていないと思われます。CDMAで新しいサービスを開始する意義がありませんし、消費者が欲しいと思える端末も皆無。ローミングインでの収入がメインであり、香港内でのサービスは低価格基本サービスのみとし、ひっそりとやる可能性が高いでしょう。

- HutchisonのWEBサイト、CDMA案内はサービス終了が告知されており、すでに料金プランなどは閲覧できなくなっている
香港や中国市場にSoftbank 923SHのSIMロック解除品が出てきていますが、最近のものは中文入力対応になっているとのこと。海外版Sharp機のファームを焼いたりしたものなのでしょうか(販売している店ではそこまでの情報は無いよう)。ただしHutchisonのSIMカードには非対応とのことで、USIMカードが使えない(USIMカードロックなのかもしれませんが)とのこと。
Sharpも海外進出を本格化させていますが、海外向け製品が増えてくると今後このような改造品も増えていくことになるかもしれません。日本が相変わらず「生ぬるい」売り方していますから(そもそも日本は先進国でありながらIDカードが無いの)、日本の同系機が海外に流出してそれを海外ファームにして安く売ろうと考える連中も出てくることでしょう。まぁそんなことが続くと「携帯契約時には身分証明書が5通必要」とかわけのわからぬ方向になっていきそうですが。私のような海外居住者はおそらく将来、日本で携帯の契約ができなくなるでしょうね。
Hutchisonは他社からのMNP利用専用プラン「Infinitum Monthly Plan/無限度月費」で端末無料&HSDPA USBモデム無料キャンペーンを開始。プランはHK$138/月で、USBモデムは無料ながら別途HSDPA契約(HK$98/月~)が必要なようです。まぁ端末2台無料で2回線契約が必要、ということになります。HSDPAモデムだけの契約をした場合、モデム代HK$980を先払いしてあとから基本料金で全額返金(実質モデムは無料)ですが、このキャンペーンならば最初からモデムが無料というのが売りのようです。
香港のキャリアはこうやって他社から顧客を奪うことに力を入れています(もちろん顧客引きとめも)。「新規優待」より他社から移転できるキャンペーンのほうが顧客にとってメリットは大。日本のような「新規だと端末格安」なんてのは香港ではあまり売りになりません。
ちなみに端末無料にはiモード端末も入っていますが、契約はこのプラン、すなわちiモードプランではありません。もうiモードの案内書すら置いてある店は少ないので、iモード端末はばら撒き用にしかなっていません。
HutchisonはiPhoneでMMSを利用できる通知サービスを開始(正式名称が不明なのですがiPhone MMS、なのでしょうか)。MMSを受信するとSMSでどの電話番号からMMSが届いたかの通知が届き、SMSメッセージ内のリンク(iphone.three.com.hk/imms)を開くとSafariが起動、MMSサービスのログイン画面が出るので電話番号とパスワード入力でMMSが表示されます。
海外では携帯電話でのメッセージはSMS/MMSが主力で、日本のようなMMSをEmail変わりに使うこともないので、このようなサービスで十分でしょう。MMSとは写真や動画を電話番号宛に送れるものであって、Pushメールではありませんから。
毎週更新している写真日誌、「香港携帯フォト日誌」ですが、今月は多忙でようやくまとめてアップ。
2008-42(2008年10月6日-10月12日ぶん)
2008-43(2008年10月13日-10月19日ぶん)
2008-44(2008年10月20日-10月26日ぶん)
の3週分をアップしています。
* 香港携帯フォト日誌のページは、文字コードがUTF-8になっています。画面が空白表示される場合はエンコードをUTF-8に変更してください。
先週北京で行われた中国最大の通信関連イベント、P&T/Expo Comm China 2008の個人的感想です。
1. TD-SCDMAは本気
試験サービスでとりあえずはじめておき、あとはW-CDMAをChina UncomだけではなくChina Mobileにも発行するのでは?という噂もありましたが、どうやらChina MobileはTD-SCDMAと心中するくらいの意気込みがあるようです。ブースがTD-SCDMA連盟と合同でしたし、「TD」というより「3G」を前面に押し出しているものの、TD一色の展示内容には本気さを感じさせられました。
ただしネットワークと端末の拡充はかなりの負担になりそう。W-CDMAのようにGSMとのハンドオーバーが安定しているなら非3GエリアはGSMのままでもいいでしょうが、TDはまだそこまでの品質には達していないようです。また端末はSamsung、Motorola、LG以外の中国メーカー品はやはり質が一歩落ちます。ZTEなど大手メーカー品はまだしも、中小メーカーの端末は小霊通クラスのものもありました。まぁローエンドはそのようなものでもいいかもしれませんが、GSM/W-CDMAの海外大手メーカーのローエンド品も質は上。ということで数を増やしてもクオリティーがついていかないと消費者にそっぽを向かれそうです。
2. China Unicomは迷走中
固定のChina Netcomと合併したものの、今後どのように両者のサービスを融合していくかはこれから考えていくのでしょうか。ということで展示ブースもちょっと寂しい感じ。携帯ではNFCサービスが目立つくらい、固定/ADSLでは特に目玉なし、でした。
Unicomはこれまで投資してきたCDMAを奪われてしまっただけに、FMC以前にまずは移動体のネットワーク拡充の必要もあります。GPRSネットワークもまだ全土には達していなかったような。一方来年W-CDMA免許を取得予定ですから、今のうちからW-CDMAレディーなシステムに金をかけていけば、3G開始後はサービスも端末も安定供給できるという点はChina Mobileより優位。ただ金がとにかくかかりそう...ということでNetcomとの合併効果を出すのにも時間がかかりそうです。
3. 小霊通は終了か
China Telecomブースでは携帯のコンテンツサービスに力を入れていました。固定はすでにさまざまなサービスを提供しており、旧Netcomよりも一歩先を行っている感じ。情報サービスも固定向け(ADSL)のものを携帯にも転用するなど、FMCの展開も早いうちにあるかもしれません。
端末はメーカーに一括発注で、仕様標準化していることからどの端末でもコンテンツを利用できるようになるようです。またローエンドは大量発注でコストを大幅に引き下げており、3000円程度でばらまく端末も大量に入手できるよう。CDMA事業の成功のためにはユーザー数を増やさねばならず、他社から持ってくるよりも自社の小霊通ユーザーの移行を促すほうが簡単。ということで小霊通は新製品を出さずに買い替えはCDMAへ、という売り方を今後していく可能性が高そうです。
なお新3キャリアのブースを比較すると、やっぱり2社が合併したUnicomが「どっちつかず」になっているように感じられました。
4. シャープの中国戦略、大丈夫か
シャープブース、かなり盛り上がっていました。3機種だけとはいえ「大きなきれいな液晶」は海外には無く、それだけでも大きな注目を浴びていました。
ただ、端末の展開、今のままではだめでしょう。まずSH9020(923SH)が出てきましたが、SH9010(920SH)と見た目の差がありません。機能は上がっています。海外メーカーでこのような新製品を出すってことはほとんど無く、新機種は見た目もより新しいものに変えてきます。日本的な「春モデルの後だから、その流れを汲んだデザイン」という出し方では、中国や海外では飽きられます。実際ブース内でもこの2モデルの区別がついていない人が多いようでした(私も途中までわからなかった)。
そして厳しいのがSH8010(825SH)。大型ディスプレイながらタッチできない。多くの中国人がスタイルのよさと液晶の大きさに関心していたのに、画面を押しても何も反応しないあたりに「なぜ?」って顔をしていました。
シャープとしては日本の製品をそのまま中国に持ってきているわけでしょうが、中国向けにハードもカスタマイズする必要があるでしょう。少なくとも安ケータイがタッチパネルの中国で、せっかくの大型液晶を生かせないSH8010のような製品は買う人は出てこないでしょう。ましてや携帯に動画を入れて再生するなら、スマートフォンを買ったほうが簡単で高機能です。中国の市場をどこまで見ているのだろうか、と、ちょっと心配になってしまいました。
シャープの携帯の液晶の美しさはにはほとんどすべての来訪者が感動していたと思います。それだけに中国人の嗜好にあった端末を出していくことも必要でしょう。「日本のケータイが中国に輸入されて大人気」なんて話をそのまま鵜呑みにしてはダメですから。
香港に流れてきているT-MobileのAndroid端末、G1をようやくいじることができました。
その第一印象は、モノとしては失格、まだまだ。毎日使い込んでいけば必ずガタが来てしまうでしょうね。スライドの機構もプラスチックのバネですから、かなりコストを下げていることがわかります。だんだんと緩みがでてくることは、この機構/素材を見ればあきらかです。全体の印象としては上品に作ってはありますし、キーボードの押し具合も悪くはありません。でも耐久性はかなり落ちます。
ただ、「2年契約で買って、2年後には使い捨てる」というイメージならばこれでも十分かと思います。2年もすればG1のスペックなんて「旧世代」のものになるでしょうから。一般的な携帯電話とは違い、Googleのサービスを受けるために特化しているわけですから、端末そのものに愛着を持ってもらう必要もないのかもしれません。
なおiPhoneよりも分解などは簡単でしょうから、故障したら簡単にパーツを交換してもらえそうです。すなわち耐久性が無くとも、すぐに修理できるならそれはそれで問題ないとは思います。
iPhoneはやはり端末そのものの作りこみもすばらしい。 一方G1はいくら中身がよくても、本体を握るたびに「ギシギシ」言うようでは一般ユーザーはちょっと手を出しにくいかもしれません。同じようなギミックのSidekickとはかなり違います。まぁ1機種目ですし今後はもっとちゃんとした仕上げになってくるかもしれませんが、割り切って作ってあるならこれでもありでしょう。*個体差あるようです。いじらせてもらったのがたまたま「ハズレ」でした。
ただしコンシューマーに売るとき、このあたりのことを理解してくれるかどうかはまた別です。少なくともBlackBerryから乗り換えるビジネスユーザーはいないのではないでしょうか。
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